空き家を相続した直後って、だいたいこうなります。 何から手を付けたらいいか分からない。 家族とも話がまとまっていない。 売るのか、残すのか、貸すのか。まだ何も決まっていない。
この「まだ何も決まってない」状態は、普通です。 むしろ、いきなり結論が出る方が珍しいくらいですね。
ただ、門司区の空き家は、のんびり構えていると後で厳しくなることがあります。
坂道や狭い道が多く、重機が入らない場所もある。 放置すればするほど費用が上がり、選択肢が減っていく。
「時間が解決するのではなく、時間が選択肢を削っていく」。 この現場感だけは、やさしく正直に知っておいてほしいです。
私は寅ヤス不動産として、結論を急がせることはしません。 まず状況整理から一緒にやりましょう、というスタンスです。
「決まってない」が長引くリスク(門司区の現場より)
「決まってない」状態が長引くと、どうなるか。 門司区では、一般的な地域よりも困りごとが出やすくなります。
空き家は静かに傷みます
人が住まない家は、想像以上に早く変化します。 雨漏り、カビ、シロアリ、設備の不具合。 特に台風の後などは、気づかないうちに進みます。
そして門司区の場合、坂道や階段、狭小地が絡むと、動かすときの手間と費用が増えやすいです。
・荷物の搬出が人力になる ・工事車両が入らない ・解体や片付けの段取りが難しくなる
結果として、いざ解体しようとした時の費用感が、想定より上振れしやすくなります。
家族の温度差で止まりやすい
相続の話は、正解が一つではありません。 だからこそ、家族の意見が割れるのも普通です。
・売却して現金化したい ・思い出があるので残したい ・今は決めたくない
この状態で空き家が放置されると、建物だけが傷んで、選択肢が減っていきます。 まさに、「時間が解決するのではなく、時間が選択肢を削っていく」という流れですね。
「決める前」にやることが多い
よくある誤解が、これです。 「売るか残すか決めないと、不動産屋に相談できない」
そんなことはありません。 現場では、決める前に確認すべきことの方が多いです。
・名義や相続関係がどうなっているか ・建物の状態はどうか(雨漏りなど) ・道路条件、再建築不可の可能性がないか ・残置物の量はどれくらいか
この確認をせずに結論だけ出すと、後でひっくり返ることがあります。 それが一番しんどいんですね。
今日からできる整理の順番(判断材料集め)
ここからは、まだ決まっていない方でも今日からできる順番です。 結論を出す作業ではなく、「判断材料を集める作業」だと思ってください。
1) 家族で「共有するだけ」の場を作る
決めなくていいので、情報の共有だけします。
・今、誰が鍵を持っているか ・固定資産税の支払いは誰がしているか ・実家に入れる状態かどうか ・当面の方針は保留でいいか
2) 情報を1か所に集める
探す労力が一番ムダになりやすいので、先に集約します。
・固定資産税の納付書 ・登記関係の書類 ・火災保険などの書類 ・通帳や印鑑の所在が分かるメモ
スマホの写真で撮って、フォルダに入れるだけでも十分です。
3) 現地の「危ないところ」だけ先に潰す
これは結論と関係なく、やっておくとラクになります。
・雨漏りの形跡がないか ・窓や扉の施錠 ・ブロック塀のぐらつき ・庭木や草の越境
門司区は近隣との距離が近い場所も多いので、ここを押さえるだけでトラブルが減ります。
4) 動くなら、現場の条件を先に確認する
売却でも、管理でも、解体でも。 門司区は道路条件と地形で難易度がガラッと変わります。
私は寅ヤス不動産の代表として、現地を見て、順番を組み立てます。 窓口は私一人です。 話が途中でズレたり、たらい回しになったりしないように、責任を持って進めます。
まとめ(結論を急がせず、まず整理から)
空き家相続で「まだ何も決まってない」状態は普通です。 その段階で相談が来るのも、むしろ自然な流れです。
ただ、門司区は坂道や狭い道が多く、放置すればするほど費用が上がり、選択肢が減っていく傾向があります。
時間が解決するのではなく、時間が選択肢を削っていく。
だからこそ、結論より先に、状況整理と順番決めが大事です。
結論を急がなくて大丈夫です。まずは状況整理から一緒にやりましょう。
▼ お悩み別の「まとめ記事」はこちら ▼
今の提案や見積もりに、納得できていますか? 現在進めているその内容が「妥当」かどうか、プロが公平な立場からチェックします。 今の不動産屋さんとの契約はそのままで構いません。
「セカンドオピニオン(第二の意見)」としてご利用ください。


コメント